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文部科学省は23日、通行人に改札口のようなゲートを通過させるだけで
爆発物の成分を検出し、不審者を突き止める装置の実験を、24日までの予定で、
JR秋葉原駅構内で始めた。
文科省によると、この装置は、通行者に片側から弱い風を吹き付け、
反対側で吸い取って分析。荷物や着衣、皮膚に付着したわずかな成分を
質量分析装置で検出する仕組み。日立製作所が開発に当たっている。
爆発物の検査ではこれまで、荷物を布でふき取って成分を調べる方法や
放射線で分析する方法があったが、時間がかかるのが課題。
今回の装置が実用化すれば、1時間で約1200人を検査できるようになるという。
実験は、一般人から誤って爆発物に似た成分を検出しないようにするための
検証用データを集めることが目的。サラリーマンや若者が次々と装置を通過した。
協力した主婦(72)は「風など特に感じなかった。新しい装置が開発されるのは
いいのでは」と話した。
ソース:共同ニュース
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