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「混浴」が女性に優しくなってきた。バスタオルを巻いたまま湯船に漬かれる温泉や、胸からひざ上あたりまで隠れる
「湯あみ着」を客に貸し出す施設が増加。「タオル巻き可」などの情報が入った温泉ガイドブック出版も相次いでいる。
湯量に限りがある上質な温泉の良さを味わうには、無理に男女別にするより混浴が合理的。
そんな“真理”に気付いた本物志向の女性たちが、各地の名湯を目指す。
◆色にも気遣い
「わー、暖炉にあたっているみたい」
長野県松本市の白骨温泉にある旅館「泡の湯」の混浴露天風呂。青いバスタオルを巻いた20代の女性2人が
お湯の噴き出し口で歓声を上げた。源泉100%かけ流しで、飲むこともできる湯質の良さが人気の宿だ。
奈良県から来た2人は「混浴もタオルを巻いていれば抵抗ありません」と話す。
兄妹夫婦ら5人連れの大阪の中高年グループは「家族全員で入れるのが魅力ですね」。
宿のおかみ、小日向真紀子さん(54)によると、最近は風呂の合間に宿のインターネットで仕事をする
「おひとりさま」女性も珍しくない。そんな女性客の心理に配慮、体に巻くバスタオルの色にも気を遣う。
「白やピンクはどうしても男性の目を引くので、背景になじむ青にしました」。秋田県仙北市、
乳頭温泉郷の「鶴の湯」「妙乃湯」の混浴も女性に人気。いずれもバスタオルは湯船の中で目立たない茶色だ。
URLリンク(www.sankeibiz.jp)
画像:炭酸ガスを含んだ硫黄泉をかけ流す長野県松本市の白骨温泉「泡の湯」で、
乳白色に濁った人気の混浴露天風呂に入る女性(手前)と男性
URLリンク(www.sankeibiz.jp)
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