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ガードパイプ外れ転落死 消えた固定ピン 他に62ヵ所 何者か故意に外す? 熊本市が発表
2010年2月23日 00:10 カテゴリー:社会 九州 > 熊本
熊本市は22日、同市の男性が転落防止用のガードパイプにもたれかかった際、パイプが外れて
1・75メートル下に転落、死亡する事故があったと発表した。固定するピンが外れており、
市が市内のガードパイプを調べたところ、別に62カ所で同様にピンが無くなっていたことが判明。
故意に外された可能性もあるとみて、熊本県警に通報する。
同市によると、事故は昨年12月13日午前11時20分ごろ、同市松尾町で起きた。
もちつき大会に参加していた近くの60代の男性が、休憩しようと高さ約80センチのところにあった
市道のガードパイプにもたれたところ、突然パイプが外れた。男性はコンクリートの河川護岸に転落、
首の骨などを折り、同29日に死亡した。
パイプは3メートルの長さで3本、横に走っており、両端の高さ85センチの支柱で、
鉄製ピン(直径6ミリ、長さ60センチ)で固定されていた。支柱のふたには
特殊な鋲(びょう)が打たれ、「人間の力では開けられない」(同市)という。
現場ではふたが外され、ピンもなくなっていた。
事故後、市が調べたところ、管理する同様のガードパイプ62カ所でふたが外され、
ピンもなくなっていた。市は一般のガードレールについても点検している。
同市は遺族と示談を進めており、幸山政史市長は「管理者として責任を感じる。
今後遺族には誠意を持って対応したい」と述べた。
=2010/02/23付 西日本新聞朝刊=
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