10/02/21 21:10:16 0 BE:617257692-PLT(12556)
フロアマット問題やアクセルペダル部品の欠陥によるリコール（回収・無償修理）など、
最大市場の米国で相次いだトヨタ自動車による品質関連の不祥事。現地では過激な批判が
いまも続いている。米国でのリコールから２１日で１カ月。
今後、トヨタはどこに活路を見出すのか。
２００９年のトヨタ単独の世界販売台数は前年比１３％減の６９８万台。このうち米国は
２０％減の１７７万台で、全体の約４分の１を占める。１０年の世界販売台数の見通しは
０９年比６％増の７４０万台で３年ぶりの前年実績超えを狙う。このうち米国は
同１１％増の１９７万台を目指していた。
ただ、トヨタはすでに大量リコールの影響によって米国での販売減を約８万台と推定。
さらに他社によるトヨタ車からの買い替えを促すキャンペーンの展開で、販売不振は
広がるとみている。
トヨタは、最大市場の米国で受けたダメージをどうやって取り返せばいいのか。
三菱ＵＦＪリサーチ＆コンサルティングの内田俊宏エコノミストは「成長著しい新興国市場と
ハイブリッド車（ＨＶ）技術を生かしたエコカー（環境対応車）で
挽回（ばんかい）するしかない」と分析する。
トヨタは今年１月、インドのニューデリーで開かれた自動車ショーで、新興国向け戦略車
「Ｅｔｉｏｓ（エティオス）」を初公開した。小型車ながらも広い室内空間が特徴で現地生産、
部品の現地調達で生産コストを下げ、１００万円を切る価格設定を目指す。
年内の発売予定で、年７万台の販売を見込んでいる。
*+*+ 産経ニュース 2010/02/21[21:10:15] +*+*
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