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バンクーバー冬季五輪・フィギュアスケート男子のショートプログラムで4位に付け、フリーでメダルを目指す織田信成選手は、
戦国武将、織田信長の末裔(まつえい)としても知られる。本能寺の変(1582年)で信長に謀反を起こした明智光秀や、
戦国時代に覇を競った武田信玄など他の戦国武将の子孫も、織田選手の“天下取り”に熱い視線を送る。
「死に追いやった側なので、織田家には引け目を感じてきた」。光秀の子、於寉丸(おづるまる)の血筋を引くという
横浜市の会社役員で歴史研究家の明智憲三郎さん(62)は話す。「本能寺の変がなければ、
徳川家でなく織田家が天下を取ったかもしれず、道を閉ざしたことは申し訳ない。
織田選手にはバンクーバーで天下を取ってほしい」とエールを送る。
これに対して神奈川県相模原市の元公務員、織田信和さん(63)は「過去のことは水に流している。
ありがたい」と歓迎する。織田信長の末裔で「織田信長廟(びょう)」を受け継ぎ供養を続けている織田さん。
「メダルを取ってほしい。末裔としては地位を高めてくれるのは結構なこと」と期待する。
また、武田信玄の子孫で武田家当主16世の不動産業、武田邦信さん(61)=東京都世田谷区=は
「家系も歴史も超えて応援したい。日本代表として頑張ってほしい」と話す。【田中龍士】
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織田選手のメダル獲得を期待して清洲城前で気勢をあげる人たち=愛知県清須市で2010年2月19日午前、渡辺隆文撮影
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