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折り畳み自転車を運転中、ハンドルが外れる恐れのある機種があることが、国民生活センターの
商品テストで17日、わかった。
ハンドルを本体から取り外せる構造の機種で、レバーで固定した部分が緩むのが原因という。
同センターによると、昨年9月、千葉県の男性が運転する折り畳み自転車のハンドルが外れて転倒。
男性は右肩鎖骨を骨折した。事故があった折り畳み自転車は、ハンドルを車体上部に差し込み、
レバーを手で回して固定する方式だった。
このため同センターは、同タイプの折り畳み自転車5製品をテストした。その結果、いずれの製品も、
一般的な大人の力ではハンドルをしっかりと固定できなかった。レバーが短く、強い力を加えにくいためと
みられる。また、うち4製品は、ハンドルを最も低い位置で取り付けると、固定力が弱くなることがわかった。
同センターは「レバーを用いてハンドルを固定するタイプの中には緩みやすいものがある。購入の際は
よく検討して」と話している。
読売新聞 2010年2月17日20時12分
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