10/02/16 01:10:07 BszHZYjT0
「携帯電話で無料で遊べる」実際は10万円 詐欺サイト「グリー」の実態
「無料で遊べる」とうたう大手携帯ゲームサイトから
高額な情報料を請求され、トラブルになるケースが相次いでいる。
5歳の子どもが親の携帯電話で遊ぶうち、10万円もの高額アイテムを
購入してしまった事例も。親は電話料金に上乗せされた請求を
見て初めて気付くことが多いという。国民生活センターは携帯電話会社などに対し、
高額請求の場合は一時的に請求を止めて調べるなどの改善策を求めた。
山形県内の主婦(37)が、ソフトバンクモバイルからの請求金額が
急増したことに気づいたのは今年5月。明細には「情報コンテンツ料 4万5150円」とある。
小学3年生の長男(9)に聞くと、大手サイト「グリー」で自分の分身(アバター)を
飾るアイテムを買っていたという。ゲームは原則無料だが、アバターを飾ったり、
ゲームを有利に進めたりするための特別アイテムは有料で、1点5250円するものもある。
テレビコマーシャルでは「無料で遊び放題」などとうたい、有料サービスが
あることは読み取れないほど小さくしか表示されていない。
購入方法は、携帯画面上の「購入」ボタンを押すだけ。
ドコモやauでは有料サービスを受ける際に暗証番号の入力が求められるが、
ソフトバンクは入力を省略しており、長男は母親に無断で何度も購入していた。
請求額は翌月分も含めると8万円近くに上った。
ソフトバンクは当初、「請求通り支払ってほしい」として相談に応じなかったが、
その後、地元の消費生活センターを経由して再度連絡を取ったところ全額返還された。
主婦は「無料だと思って安心して遊ばせていたのに」と振り返る。
ソフトバンクの話「返金は個別対応しており、件数や金額は明かせない」
グリーの話「未成年者の利用について苦情があれば、状況を確認し返金も
含めて個別に対応する。苦情や相談の件数は公表していない」
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)