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環境保護を標榜する米団体「シー・シェパード(SS)」が南極海で日本の調査捕鯨船団に妨害活動を
繰り返している問題で、水産庁は15日、日本船団の監視船「第2昭南丸」に、SSの船長1人が
侵入したと発表した。SS側は今年1月に抗議船と日本船が衝突した責任は日本側にあると主張し、
侵入した船長は第2昭南丸の船長に3億円を請求するとの趣旨の書簡を手渡したという。
今シーズンの調査捕鯨活動で、SSのメンバーが日本船に侵入したのは初めて。乗り込んできたのは、
今年1月6日に南極海で第2昭南丸と衝突して大破した抗議船「アディ・ギル号」のピート・ベチューン船長で、
15日午前9時(日本時間)ごろ、第2昭南丸の船内に侵入。船長に書簡を手渡したという。
その後、抗議船「スティーブ・アーウィン号」が接近しSSの日本人メンバーが拡声器で書簡の内容として
「アディ号の衝突は日本側に責任があり3億円を請求する。第2昭南丸はニュージー・ランドに向けて航行せよ」と
呼びかけた。
ベチューン船長はジェットスキーで接近し、第2昭南丸に侵入。その際に親指に軽傷を負った。第2昭南丸の
船内で保護され、乗組員により治療を受けているという。
オーストラリア紙「シドニー・モーニング・ヘラルド」電子版によると、SSのポール・スミス代表が同紙に
「先の衝突で6人の船員の生命が脅かされたため、第2昭南丸の船長を殺人未遂罪で常人逮捕するために
乗り込んだ」と説明しているという。
SSのメンバーは平成19(2007)年にも、日本の捕鯨船に乗り込んだことがある。
捕鯨船の乗組員はメンバーの身柄を拘束したが、日本政府は当時、反捕鯨国のオーストラリアへの身柄の
引き渡しを決定し事実上、釈放していた。
ソース
産経新聞 URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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