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自民党県連(鈴木洋一会長)の参院選本県選挙区(改選数1)の公認候補選びで、八郎潟町出身で
元プロ野球選手の石井浩郎氏(45)が浮上していることが13日、分かった。関係者によると、
石井氏も前向きに検討しているという。
県連は昨年11月から、県議や国会議員らでつくる参院選対策会議で候補者選定を進めてきた。
能登祐一幹事長は「2月中旬までに決めたい」としており、大詰めの段階に入っているとみられる。
公募での選考も視野に入れているが、県連内部では「時間的に難しくなってきた」との声が出ている。
石井氏は秋田高、早稲田大、プリンスホテルを経て1989年のプロ野球ドラフト会議で
近鉄バファローズに指名されて入団。94年に打点王を獲得した。読売ジャイアンツ、
千葉ロッテマリーンズ、横浜ベイスターズでプレーし2002年に引退。西武ライオンズ2軍監督を
務めた後、都内や秋田市などで飲食店を経営している。
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