10/02/14 08:18:34 +auA+iAN0
「自民・与謝野氏に巨額の迂回献金」(世田谷通信)
12日の国会で、鳩山由紀夫首相のことを「平成の脱税王」と誹謗中傷した自民党の与謝野馨氏だが、
与謝野氏自身は以前より「政治資金集めの天才」と呼ばれており、
黒い噂が絶えたことがない。わずか30万円の元手で政治セミナーを開き、
1400人の参加者から6600万円を荒稼ぎしたり、
数々の癒着企業からの迂回献金も自民党内で最高額である。一例を挙げると、
与謝野氏は1992年から2005年にかけて、
ダミーの政治団体「政経政策研究会」を利用して、
先物取引会社「エイチ・エス・フューチャーズ」(当時のオリエント貿易)
などのグループ会社からの献金、総額5530万円を受け取り、
それを自分の政治資金管理団体「駿山会」へ迂回させていた。
与謝野氏は、この巨額献金の見返りとして、
寄付者の所得税の一部が控除される団体として、
この「政経政策研究会」を推薦していたことも分かった。
つまり、自分への献金をした者だけが特別に減税されるというシステムを
作ったのである。与謝野氏は、以前、NHKの「日曜討論」で、
迂回献金の全面禁止を訴えた共産党の小池晃議員に対して
「何から何まで法律で縛る必要はない。
迂回献金については政治家ひとりひとりの良識に任せるべきだ」という自論を
展開して多くの視聴者から批判を受けたが、
自分が巨額の迂回献金を受け取っているのだから、
こうした自論を展開するのも当然だろう。
また、みんなの党の渡辺喜美代表(当時の自民党行政改革担当相)にも、
同じ「政経政策研究会」から渡辺喜美氏の政治資金管理団体「温故知新の会」
へ3540万円の献金が迂回していたことも分かった。(2010年2月13日)