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【カイロ共同】キリスト教に起源を持つバレンタインデーは「ご法度」―。
イスラム教聖地を抱えるサウジアラビアで宗教警察(勧善懲悪委員会)が11日、
14日のバレンタインデーを連想させる「赤いバラ」などの赤い色の商品の摘発を全国一斉に始めた。
AP通信などが報じた。
サウジは、女性の車の運転が禁止されているなど、イスラム諸国でも最も保守的な国。
首都リヤドのほとんどの店は、棚から赤い色の商品を撤去したという。
サウジ当局者によると、宗教警察が巡回を強化。赤いバラやハート形のグッズ、
贈り物の赤い包み紙などを店頭から撤去するよう指導、
ホテルやレストランに特別の飾り付けをしないよう命じている。
宗教警察は「従わない者は処罰する」と警告。
玩具店が自主的に赤いクマの縫いぐるみを客の目につかない所に隠すなどしている。
ただ、こうした商品はバレンタインデー以外の時期には販売が許されているという。
2010/02/12 08:11 【共同通信】サウジ宗教警察「赤いバラ」摘発 バレンタインデー前に
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