10/02/12 06:52:10 0 BE:617258063-PLT(12556)
宇宙の23%を占めながら、従来の手法では観測できない謎の
「暗黒物質」(ダークマター)を検出する“目”が、東京大学の
神岡宇宙素粒子研究施設(岐阜県飛騨市)にほぼ完成した。
ミラーボールのような直径約1メートルの60面体が「XMASS検出器」だ。
表面にぎっしり並ぶ赤銅色の金属板の奥に、極めて微弱な光をとらえる642個の
センサーがある。今夏の稼働に向け、準備が進む。
検出器の姿が人目に触れるのは、この1~2か月間だけ。春には密封容器に入れて、
鉱山跡の地下の水槽に沈められる。観測時には、密封容器を液体キセノンで満たし、
その原子核に暗黒物質がぶつかって、かすかな光が出てくるのを待ち受ける。
*+*+ YOMIURI ONLINE 2010/02/12[06:52:09] +*+*
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