【海外】 魔女狩りの被害に遭う下層民の女性たち 人間の排せつ物を食べることも強制されるat NEWSPLUS
【海外】 魔女狩りの被害に遭う下層民の女性たち 人間の排せつ物を食べることも強制される - 暇つぶし2ch1:BaaaaaaaaQφ ★
10/02/12 01:14:45 0
ネパールの首都カトマンズ(Kathmandu)から南へ40キロのピュタル(Pyutar)村で、カリ・ビスウォカルマ
(Kalli Biswokarma)さん(47)は、「魔女」であることを白状しろと、近所の人々から2日間にわたり拷問を受けた。
1児の母親であるカリさんは、カースト制度の枠外に置かれる最下層民「ダリット(Dalit)」の出身だ。事の発端は、
ある教師が病気になったことだった。家にいたところを35人ほどの村人たちに連れ去られ、牛小屋に閉じ込められ、
「(教師に)魔術をかけただろう」と責められながら殴る蹴るの暴行を受けた。さらに、人間の排せつ物を食べること
も強制された。次の日にはナイフで傷つけられた。

「もう拷問には耐えられなかった。命だけは助かろうと、魔女であると告白しました。自分が貧しいから狙われて
しまったんです」(カリさん) 
ネパールでは、毎年数百人のダリット女性が同様の被害に遭っていると見られる。この国では迷信および
カースト制に基づく差別が根強く、大半のコミュニティーが厳格な父権社会のままだ。
ヒンズー教に基づいた君主制国家から現代的な世俗国家に移行するなか、政府は今年を「女性暴力撲滅年」
と宣言している。しかし困難な道であることは政府も認めている。

女性の権利向上を目指してキャンペーンを展開する地元団体によると、女性が魔女の嫌疑をかけられて近所
の人から拷問を受けるという事件はこの2年間で少なくとも82件にのぼっている。しかし、家族と共同体から見放
されることを恐れて名乗り出ない人も多いため、この数字は氷山の一角と考えられるという。 
ネパールの法律は女性への暴力を禁じているが、この団体によると、犠牲者が下層民の場合は法律が適用
されることはほとんどないという。

 専門家らは、魔女に関する迷信は、女性に暴力を振るうための口実に過ぎないことが多く、標的はほとんど毎回、
下層民の女性に落ち着くと指摘する。
先のカリさんは、カトマンズの避難施設で過ごしたあと、村に戻ってきた。「魔女」の烙印(らくいん)は消えたわけ
ではない。「わたしを拷問した何人かがまだ村にいるので恐怖です。尊厳は失ってしまったけれど、希望を捨てた
わけではありません。正義のために戦います」(c)AFP/
URLリンク(www.afpbb.com)


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