10/02/10 19:30:22 w2H5AnGJ0
三橋さんが何度も言ってるのに相変わらずしつこいね
今年になり、いきなり流行り始めた、
「日本国債の金利が低いのは、家計の金融資産が1400兆円あるからだ。
すなわち!1400兆円を越す国債を発行すると、破綻する!
破綻するったら、するの! 以前はアルゼンチンやロシアみたいにデフォルトして、
日本がIMF管理下になるなんてバカな嘘を言っていたけど、あれはもうやめたからさ・・・・。
家計の金融資産残高が限界ってことにしてよ、頼むから・・・・・ m(_ _)m そうしないと、干されて仕事なくなっちゃうよ・・・・ 」
ですが、これまた国家のバランスシート上で「政府の負債」と「家計の資産」の二つの「ミクロしか」見ていないトンでも説です。
よくもまあ、ここまで適当な説を、次から次へと思いつくもんです。本気で感心してしまいます。
日本国債の金利が低いのは、デフレギャップが大きすぎて、企業などの民間の資金需要がなく、
銀行などの貸出金が増えないなか、フロー(GDP)から切り離された貯蓄がどんどん金融機関に流れ込んでいるためです。
ストックだけの問題ではなく、ストック(国家のバランスシート)とフロー(GDP)の二つをマクロ的に見なければ、理解できない話なのです。