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９日にリコールを届け出た新型「プリウス」について、トヨタ自動車が、今年度の
受賞が決まっていた「省エネ大賞」を辞退していたことがわかりました。
省エネ大賞は、経済産業省が所管する財団法人・省エネルギーセンターが省エネや省資源に
優れた製品を表彰しているもので、今年度はトヨタの新型プリウスが省エネ大賞の
経済産業大臣賞に選ばれていました。省エネ大賞の表彰式は１０日、都内で行われますが、
関係者によりますと、トヨタは８日付けで受賞の辞退を申し出て受理されたということです。
辞退の理由について、トヨタは「諸般の事情により受賞を辞退したい」と説明していると
いうことですが、ブレーキシステムの不具合で９日、新型「プリウス」のリコールを
届け出たことが関係しているものとみられます。消費者の温暖化対策への関心の
高まりを受けて、各企業は「省エネ大賞」の受賞を販売戦略に積極的に活用しており、
新型プリウスのリコールの影響は徐々に広がっています。
*+*+ NHKニュース 2010/02/10[06:18:21] +*+*
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