10/02/09 18:02:01 0
かつて世界一だった二輪車の国内生産が、瀬戸際に立たされている。2009年の生産台数は前年の半分で、
ピーク時の1割以下になった。国内で生産を続けてきた日米欧向け高級車の販売が低迷したためだ。
各社の新興国での生産は、より上位の車種にも広がりつつあり、回復は容易ではない。
熊本県大津町のホンダ熊本製作所。作業しやすいよう、組み立てラインのコンベヤーの床の高さが
従業員の身長などに合わせて自動で動く。約170億円を投じ、08年4月に稼働した最新鋭ラインだ。
同時に浜松製作所から二輪車生産を集約。年50万台の生産能力を抱えるホンダ唯一の国内の
二輪車生産拠点となった。だが、3本の生産ラインは昨年3月からすべて夜勤が無い昼だけの操業だ。
09年度の生産台数計画は18万台で、世界全体(約1500万台)の1%まで落ち込む計画だ。
ほかの大手も同様の状況だ。ヤマハ発動機は年約50万台、スズキが年55万台の生産能力に対して、
09年の実際の生産台数はともに3分の1程度にとどまる。
朝日新聞
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ホンダ熊本製作所。各作業にあわせてコンベヤーの床が上下に動き、作業負担を軽減する=熊本県大津町
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生産台数グラフ
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★1の時刻 : 2010/02/07(日) 03:25:52
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