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民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体「陸山会」が平成13年に購入
し、秘書宅などに使われた東京・南青山のマンションの一室が昨年1年
間に所有権が移転し、小沢氏の個人資産になっていたことが8日、衆院
議員の資産公開で分かった。政党助成金や献金などの政治資金で購入し
た陸山会の物件が、小沢氏の個人資産となっていた事実が発覚するのは
初めて。小沢氏側は移転の経緯を明らかにしておらず、虚偽記載事件に
続き、小沢氏をめぐる不動産取引の不透明さが際立った。
8日公開の資産等報告書によると、小沢氏が新たに取得したのは、東
京都港区のマンション「ラ・セーナ南青山」の一室。陸山会の政治資金
収支報告書などによると、約33平方メートルの新築物件で平成13年
12月に約3320万円で購入した。秘書宅や交流事業で来日した中国
人関係者の宿泊所などに使われていたという。
不動産登記は陸山会所有時から小沢氏の個人名で行われており、所有
権移転の時期は不明。だが、平成20年分の収支報告書では同物件は陸
山会の資産とされていることから、個人資産化は昨年中に行われたとみ
られる。