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警視庁西新井署は８日までに、転売目的で金属製の空のビアだるを盗んだとして、窃盗などの疑いで
川崎市多摩区、無職落合克己容疑者（５１）を現行犯逮捕した。
西新井署によると、落合容疑者は「都内の酒屋を車で回り、３年間で約１万５０００本盗んだ。買い取り業者に
転売して約１５００万円の売り上げがあった」と供述しており、裏付けを進めている。
逮捕容疑は１月２６日午前１時半ごろ、東京都足立区の酒類販売業者の倉庫に侵入。２０リットル入りの
ビアだる３２個（計３万２千円相当）を盗んだ疑い。
落合容疑者には借金が約６００万円あったという。
「北京五輪の時は（原材料価格の高騰で）１本１５００円で売れた」と供述している。
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