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陸山会の土地取引事件で、政治資金規正法違反(虚偽記載)の罪で起訴された石川知裕衆院議員
(北海道11区)は今回、07年3月の繰り上げ当選時の資産報告になかった4棟の建物を報告した。
このうち北海道足寄町の2棟は登記上、07年1月に取得しており、登記簿通り所有していれば、
当選時に公開する必要があった。石川議員の事務所は「いずれも登記が先行していただけで、実際に
引き渡しを受けたのは当選後。適正に報告した」としている。
建物のうち1棟は平屋建て住宅。登記によると石川議員が競売で07年1月に取得した。しかし
「持ち主が行方不明だったため、引き渡しを受けたのは当選後の5月だった」と石川事務所は説明。
もう1棟は2階建ての店舗兼住宅で、登記上、兄から07年1月に贈与、3月に登記されたが、
これについても「家賃が滞納していたため、石川に帰属したのは10月」としている。
一方、石川議員の資産等報告書によると、北海道陸別町の原野など計74万6026平方メートルの
土地を所有。所有する土地の広さでは衆院議員のトップだった。建物も5棟あり、床面積の合計は
922平方メートルとなっていた。
▽朝日新聞
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