【社会】 「ドラゴンボールのパチンコ化、鳥山明氏が首を縦に振らない」 版権ものパチンコ、ネタ枯渇…加熱する版権争奪戦★2at NEWSPLUS
【社会】 「ドラゴンボールのパチンコ化、鳥山明氏が首を縦に振らない」 版権ものパチンコ、ネタ枯渇…加熱する版権争奪戦★2 - 暇つぶし2ch638:名無しさん@十周年
10/02/08 13:59:53 raUr4zY20
売れっ子漫画家の日常

昭和55年11月、鳥山明(25)は多忙を極めていた。
春から週刊「少年ジャンプ」に連載していた「Dr.スランプ」が爆発的な人気で、
2冊の漫画単行本が3ヶ月で120万部、主人公の眼鏡をかけた少女ロボットのアラレ(13)のプリント入りTシャツ、
帽子280個プレゼントを集英社が行ったところ、
9万通もの応募。280万部出ている「少年ジャンプ」の中でも目玉連載になっていたのである。
 
鳥山は昭和54年、デザイナーとは名ばかりで、スーパーや商店のチラシを描く仕事をしていた広告会社を、
月の半分は寝坊で遅刻するといった状態で退社、2年ほどニートをした後、23歳で初めて漫画を描いた。
集英社の新人賞に応募するも落選、もう1回するもまた落選、
しかしそれが編集者の目に留まり、月3万円で研究生作家となり、1年後にデビューとなったのである。

身長173センチ、体重60キロ、格子縞シャツにジーンズ、スニーカーの鳥山は売れっ子になっても、
愛知の片田舎の実家から、4ヶ月に1度、打ち合わせで上京するだけ。
「テレビや雑誌を観ていれば、東京にいなくても世の中の感じはつかめる」のだという。

野菜畑の見える笑福亭鶴瓶のサインと飛行機のポスターが飾られた2階の6畳間、
そこが鳥山の部屋で仕事場だった。鳥山は建材会社へ共働きに出ている両親と暮らしていた。


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