10/02/07 18:47:02 0 BE:411505362-PLT(12556)
景気の低迷で企業が設備投資に慎重になっていることなどから、大手銀行の貸し出しの
残高は4か月連続で前の年を下回っています。
全国銀行協会のまとめによりますと、「三菱UFJ」「みずほ」「三井住友」
「りそな」の4大金融グループの銀行による企業や個人に対する貸し出しの残高は、
先月末の時点で185兆7000億円余りと、前の年より4.2%減少しました。
大手銀行の貸し出しの残高が前の年を下回るのは、4か月連続となります。これは、
おととしから去年の前半にかけて、金融危機の影響で企業が銀行からの借り入れを
大幅に増やしたことの反動に加えて、景気の低迷で企業が新たな設備投資に慎重に
なっていることなどによるものです。日本経済は、中国など新興国向けの輸出に
支えられて持ち直しが続いていますが、本格的な回復には、企業の設備投資などの
内需の拡大が鍵を握るとみられています。日銀は、企業や個人が借り入れをしやすくなるよう、
潤沢な資金供給を続ける方針を打ち出していますが、景気の先行きが不透明ななか、
企業の前向きな資金需要は伸び悩みが続いています。
*+*+ NHKニュース 2010/02/07[18:47:02] +*+*
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