10/02/06 23:31:57 0 BE:617259029-PLT(12556)
会社更生法に基づき経営再建を目指す日本航空が1月以降、相次いで値下げを打ち出している。
ライバルの全日本空輸も対抗し値下げ合戦の様相だ。債権放棄や公的資金で支援を受ける
日航の値下げには、「不公平」との批判が強く、国土交通省は5日、異例の文書でクギを刺した。
ただ、「LCC(ローコスト・キャリア)」と呼ばれる格安航空会社が世界的に台頭する中、
日航再生には低価格戦略が不可欠との声が多く、板挟みで再建に早くも暗雲が広がっている。
日航は1月19日に会社更生法を申請した3日後、3年ぶりの「バースデー割引」復活を
発表した。誕生日の前後1週間の搭乗便を21日前までに予約すると、5人までの同行者を
含め最大74%の割引が受けられる。このほか、週末限定韓国便など立て続けに
割引運賃を打ち出している。
日航の大西賢社長は1日の就任会見で、バースデー割引について、「パイを取り合う
運賃設定ではなく、日航に興味を示していなかったお客さまに訴求できる商品」
と理解を求めた。
これに対し、全日空は1月27日に空席が多いほど安くなる新しい運賃体系を発表。
2日後にはバースデー割引を意識し、45日前に予約すれば、最大73%値下げする
「スーパー旅割」を打ち出した。
*+*+ 産経ニュース 2010/02/06[23:31:57] +*+*
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