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抑止力など云々を信じているのもかなりおメデたいな。以下に反論を掲載しておこう。
正直、誰しもぶっ殺したいと思う奴が人生で4~5人位は居るだろう。
例えば、末期癌で余命いくばくもない状態になったらその4~5人を道連れにすることができる。
でも多くの者はそれを行わない。
あるいは末期癌でなくとも欧州の死刑廃止国への亡命やフランス外人部隊入隊という道もある。
人生の採算の収支を黒字に保ちつつ他人を殺すことは、人が思っているほど困難な事業ではないのだ。
だが多くの人はそれをしない。なぜか?
死刑を恐れるが故か?
違うだろう。
道徳観念、いや、もっと自然なものを背景としているはずだ。
即ち、国家が威嚇効果として死刑を残しているというのであれば、
お前らは相当バカにされているということである。
死刑が無くても犯罪を犯さない、これが健常人として当たり前の姿である。
ただ、残念なことに一定の確率で健常人とは異なる行動を取る人間が居るのも事実。
生育歴とか脳の器質に問題があるのかもしれない。
脳科学の発達により、「累犯障害者」という概念が浸透しつつある。
受刑者の1/4は知的水準に問題があることが既に分かっている。
このようなケースでは徒に「死刑で処理」という理論が通りにくくなっている。
身体障害者や知恵遅れなら殺してもいい、生きる価値が無いという結論に繋がるからだ。
<<人間というものは生まれながらに不平等なのである>>