10/02/06 20:31:07 f48Sbe6l0 BE:306666094-2BP(34)
内閣府の調査は誘導的な設問である。選択肢は以下の二者択一。
・どんな場合でも死刑は廃止すべき(積極的廃止)
・場合によっては死刑もやむなし(消極的存置)
であり、端的に死刑に賛成か反対かを問うものではない。
「積極的廃止」と「消極的存置」とで同列に比較すること自体がナンセンスなのだ。
他の調査では以下の通り。
1.あった方が良い・・・・・・・・・182人(37.5%)
2.ない方が良い・・・・・・・・・・109人(22.5%)
3.終身刑があればなくても良い・・・194人(40.0%)
計 485人
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ちなみに、約5年に一回行われる内閣府の調査は、今回はタクマの死刑執行直後に行われた。
いつもそうだが、死刑に関する政府の調査は恣意的なタイミングで行われる。
上記のように設問内容の恣意性に加え、実施*時機*に関しても問題視されている。