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(>>1のつづき)
「すぐ輸血を準備して」。看護師から要請を受けた検査技師が、赤十字血液センターから
急きょ血液を取り寄せ、輸血された。人工呼吸や心臓マッサージが施されたが、手術開始から
約4時間半後、男性の死亡が確認された。その間、看護師が山本被告の院内連絡用PHSを
何度も呼び出したが、一度も応答はなかった。
男性は、山本被告らに「がん」と診断され、手術を受けたが、死亡後、腫瘍(しゅよう)は良性で
がんではなかったと判断された。このため、県警は「不必要な手術で男性を死亡させた疑いがある」
として、傷害致死容疑の立件を目指したが、業務上過失致死容疑での逮捕となった。
医療問題弁護団代表の鈴木利広弁護士は「故意の立証が必要な傷害致死は、動機などの自供がないと困難」
と話している。山本被告は05~07年、心臓カテーテル手術をした際、ステントを使ったように偽装し、
計約830万円をだまし取ったとして、詐欺罪で懲役2年6月の実刑判決を受け、控訴している。
◆「実験台にされた」遺族
「病院の実験台にされたのかもしれない」。男性の両親は読売新聞の取材に対し、悔しさをにじませた。
男性が死亡した際、両親は山本病院側の「死因は心筋梗塞(こうそく)」との説明を信じたが、昨年春、
捜査員に「手術中に死亡した」と告げられた。
(了)
ソース: URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
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