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同誌では誌面やインターネットのホームページに掲載する鉄道写真を募集しているが、
明らかに危険な場所や鉄道敷地内など立ち入り禁止の場所で撮影したと思われる写真もしばしば送られてくるという。
編集部は「以前はグループで写真撮影を撮ったりすることが多く、その中でさまざまな決まり事を教わることが多かった。
しかし、今は“一匹おおかみ”的な人も増え、
これまで鉄道愛好家が守ってきたマナーを学ぶ機会が少なくなってきたのではないか」と指摘する。
「個々人のコミュニケーション能力が低下している。『お客さま』の肩書を乱用し『客だから何をやってもよい』という
間違った認識の人が多くなったのではないか」とするのは鉄道会社の関係者だ。
さらに「鉄道ブームに便乗しただけのテレビ番組や出版物も氾濫(はんらん)している。
風変わりな鉄道ファンを追いかける番組や、いいかげんな内容の出版物は、新規ファンの誤解や
誤ったブームを形成する土壌になっている」と昨今の間違ったブームの方向性に警鐘を鳴らす。
次に鉄道ファンが大挙して結集するとみられるのは、3月に行われるJR東日本のダイヤ改正前日だ。
この改正では、上野駅発の数少ないブルートレインとして知られる寝台特急「北陸」と、懐かしい
ボンネット型の先頭車を持つ夜行急行「能登」の廃止が決まっており、
通勤型車両「209系」の引退の比ではない“騒動”が予想されている。
JR東日本では、ガードマンや普段デスクワークをしている応援社員を含めて80人近くが、
ホームなどでの警備に当たるという。
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
(おわり)