10/02/06 03:03:57 0
・2月2日、第82回アカデミー賞のノミネート作品が発表され、ジェームズ・キャメロン監督のSF作品
『アバター』と、キャメロン監督の元妻のキャスリン・ビグロー監督作『ハート・ロッカー』が、作品賞や
監督賞など合わせて9部門にノミネートされた。和歌山県太地町のイルカ漁を隠し撮りした映画
『入り江(TheCove)』が、ドキュメンタリー長編賞で候補に入ったのも目を引く。なお、昨年2作受賞に
沸いた日本作品は、『誰も守ってくれない』『崖の上のポニョ』共にノミネートを逃し、候補作ゼロの残念な結果に。
『アバター』は現在、1位となった世界興行収入記録を更新中。日本でも「絶対観たほうがいい」などの
口コミが広がり、観客動員数を伸ばしている。今回のノミネートで劇場が一層混むと想定して「今のうちに
観ておかないと」とつぶやく人も。一方の『ハート・ロッカー』は2004年のイラクを舞台に、爆弾処理班に
所属する米兵たちの過酷な現実を描いた作品で、日本では3月公開予定。すでに米国ブロードキャスト
批評家協会賞などを受賞しており、オスカー有力候補とささやかれていた。
ネットでは「アバターvsハート・ロッカーの一騎打ちか」と話題だ。監督賞はビグローに決まりと言う
『エンターテイメント日誌』のブロガーは、「アカデミー賞史上初の女性監督受賞となる。ヒラリー・クリントンが
初の女性大統領になる前に、ハリウッドは新しい歴史をつくっておきたい筈だ」と予想理由を述べている。
3月7日の授賞式まで、予想合戦に花が咲きそうだ。
URLリンク(news.searchina.ne.jp)