10/02/06 05:05:12 d72bVcav0
なぜ検察は証拠を掴めなかったか、また一見変な矛盾するような証言をもっとも合理的に解決してみた。
まずそれぞれの利害を考えてみた。
小沢(地方選出議員):地方の陳情を可能なかぎり実現するのは当然の仕事
地方の首長:地方経済の活性化になることに反対する分けが無い
地方大手ゼネコン:地方にゼネコン仕事来れば良い。その為には地方政治家が有力であるべきだ。そこで合法的に献金する。下請けにも協力させる。協力する下請けに仕事を回すのは当然なこと。
3者の利害が一致して阿吽の呼吸で「山」ができる。これならば以下の事が説明できる。
・検察がいくら捜査しても証拠はでてこない。
・西松建設側の幹部の証言「献金すれば仕事が取れたわけではないが、小沢氏の地盤である地方で仕事がしにくくなるから、献金を続けた」
・西松は自民にも献金していた
・小沢、首長、ゼネコンがそれぞれの善意の利害を追及しただけなのに、結果的にそこに巨悪が潜んでいるように見える。(アメリカの軍産複合体のように)
・なかには水谷のように抜け駆けして裏金を渡すところも出てくるかもしれないが
・そして金と利便供与がうまく繋がらない。小沢の強気
・検察が主張する「天の声」なる曖昧模糊たる意志、土建屋の言う小沢の影響力
こう解釈してみると小沢を悪とは決め付けかねる。この可能性は考慮しておきたい