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小沢VS特捜部の最終戦争が決着-敗北した検察にどこまで「正義」があったのか(九州企業特報)
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投稿者 JAXVN 日時 2010 年 2 月 04 日 20:10:41: fSuEJ1ZfVg3Og
「小沢VS特捜部の最終戦争が決着 敗北した検察にどこまで「正義」があったのか
[政界インサイドレポート]
2010年02月04日 13:46 更新
検察の大敗北である。
東京地検特捜部は足かけ1年にわたる捜査で、小沢一郎・民主党幹事長を「不起訴処分」にする見通しだ。
第一線の検事たちがいくら地団太踏んで悔しがろうと、立件できなかったからには、水谷建設からの「1億円闇献金」証言も、小沢氏の地元・岩手の胆沢ダム工事をめぐる”天の声”問題も、すべて法的にシロという結論になる。
特捜部は、小沢捜査からの撤退を迫られる。現場の検事には「脱税容疑で捜査継続する」との強気な声もあるが、最高検がひとたび“撃ち方やめ”の判断を下した以上、検察一体の論理からいって、特捜部が独断で次なる捜査に乗り出すことはありえない。
「検察首脳部と鳩山政権との間で、手打ちは終わった」(民主党議員)というのが真相だろう。
そればかりか特捜部には、「確たる証拠もないまま1年近く重箱の隅をつつくように小沢氏の政治資金収支報告書の不備をほじくり返し、政権交代を妨害した」という汚名だけが残る。