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埼玉県の駐車場の車の中で、結婚詐欺の相手の男性を練炭自殺を装って殺害したとして女が
逮捕された事件で、女は、警察の当初の調べに対し「現場の駐車場でけんかをして別れた」と
説明していましたが、当時、男性は睡眠導入剤によってこん睡状態だった可能性が高いことが
警察への取材でわかりました。警察は、女の説明との間に矛盾があるとして捜査を
進めることにしています。
無職の木嶋佳苗容疑者(35)は、結婚紹介サイトで知り合って交際していた
東京・千代田区の会社員、大出嘉之さん(当時41歳)を去年8月、埼玉県富士見市の
駐車場に止めた車の中で、練炭自殺に見せかけて殺害したとして、今月1日に殺人の
疑いで逮捕されました。この事件で、木嶋容疑者は大出さんが遺体で見つかる前の日の夜、
自宅で大出さんと食事をしたあと、2人で車に乗り、現場の駐車場まで移動したと
みられています。警察によりますと、木嶋容疑者は、当初の調べに対し「大出さんと
駐車場までいっしょに行ったが、そこでけんかをして別れた」と説明していたということです。
しかし、警察が遺体を解剖して調べた結果、検出された睡眠導入剤の濃度は、
深く眠り込んでしまうレベルに達していて、木嶋容疑者と別れたとみられる時間帯には
こん睡状態だった可能性が高いことがわかりました。警察は、当時、大出さんは
けんかができるような状態ではなかったとみられることから、木嶋容疑者の説明とは
矛盾があるとして捜査を進めることにしています。
*+*+ NHKニュース 2010/02/05[07:56:59] +*+*
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