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★中国がとてつもない「巨大地下ミサイル基地」
・中国人民解放軍の戦略ミサイル部隊「第2砲兵」が、内陸部に地下核ミサイル基地を
建設している。総延長5000キロに達する「地下長城」との報道もあり、世界で類のない
巨大基地とみられている。
解放軍系の新聞、中国国防報は昨年11月、建設中の基地について「トンネルが
四方八方に延び」「100カ所近い作業地点がある」と報道。工事現場の指揮所には
数十台のコンピューターが設置されているという。
環球時報も同12月に「内部のトンネルは総延長5000キロに上り、地下迷宮には本物、
偽物あわせて数百のミサイル発射台がある」との米専門家の推測を伝えた。中国中央
テレビも国防に関する特集番組で、巨大な地下空間やレールが敷設されたトンネルを
放映した。
場所は明らかにされていないが、河北、河南、山西の3省にまたがる太行山脈とみられる。
既存の地下基地を拡大している可能性もあり、米国を射程内とする大陸間弾道ミサイル
などが大量に保管されているようだ。
中国は「核の先制不使用」を宣言しており、核攻撃を受けた直後の報復能力を確保
することが極めて重要。地下基地建設は敵の攻撃から自国の核ミサイルを守り、
反撃することが狙い。潜水艦や車両からの発射に比べ、固定発射台は命中精度が
高まることも利点だ。
西側の軍事専門家は「総延長5000キロは大げさと思うが、世界で最大規模のミサイル
地下基地だろう」と指摘している。
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