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★「トヨタ車乗るな」 後で発言撤回、米運輸長官
・アクセルペダルの不具合に伴うトヨタ自動車の大量リコール問題で、ラフード米運輸長官は
3日、下院歳出委員会の運輸小委員会で、リコール対象車を持つ人々に対して「私のアドバイスは
運転をやめることだ」と発言した。発言は米メディアが一斉に報じたが、長官はその後記者団に
対して「失言だった」と認め、「ディーラーで修理するよう促すつもりだった」と修正した。
ラフード長官は2日には、リコールをめぐるトヨタの対応を「彼らは安全についてデフ(聞こうと
しない)だった」と批判するなど、厳しい発言を続けている。
長官は同小委員会で「私の助言は、もし対象車を保有しているのなら、運転するのをやめて、
トヨタのディーラーに持っていくことだ」と述べた。
その後、長官は「私の言いたかったことは、(不良の)疑いがあれば、ディーラーに持っていって
直してもらいなさい、ということだった」とトーンダウン。運転が即事故につながるという誤解を
与える恐れがあったためとみられる。
また、長官はトヨタの豊田章男社長とリコール問題で数日中に電話で協議する意向も示した。
トヨタ自動車は長官の発言修正を受けて、「長官の釈明に感謝する」との声明を発表。「ペダルに
問題がなければ、車は運転しても安全」と強調した。
一方、AP通信によると、今月下旬にリコール問題で公聴会を開く下院商業エネルギー委員会の
ストゥパク監視調査小委員長は、トヨタのハイブリッド車「プリウス」でブレーキの不具合にからむ
100件以上の苦情が寄せられている問題も、調査対象にする方針を明らかにした。
URLリンク(sankei.jp.msn.com)