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スクウェア・エニックスの看板タイトル『ドラゴンクエスト』シリーズで2008年にリメイク作品として発売された
『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』(以下、DQ5)が2010年の今、注目されている。ハードを新たにニンテンドー
DSで発売された『DQ5』に、外国人参政権に反対しているとも解釈できるコメントがあるというのだ。インターネ
ットブログや掲示板で問題視されているコメントは次の通り。
・ラインハット王国 ヘンリー王子のコメント
「よそから来た 他国の者を 受け入れるために 国の者たちが 苦しんでいる?」
「上の者たちは なにを しようと しているんだ!? これは ゆるせんぞ!」
「知らないうちに おそろしい法律が できてしまう!? これは ほっておけないな」
・老人のコメント
「わしら国民が あまり知らぬうちに おそろしい法律が つぎつぎと できてしまいそうなのじゃ」
確かに解釈次第では外国人参政権に反対していると思えなくもない。しかしストーリーを展開する上でサラリと
読み流してしまいそうなコメントだけに、2008年のゲームが今になってどうして注目されたのかと疑問に思って
しまう。が、それには理由があった。2010年1月26日に発売された雑誌『Will』の対談記事として「堀井雄二
すぎやまこういち ドラクエで取り戻す日本人の絆」が掲載されていたからだと思われる。
対談では『DQ9』のすれ違い通信やマルチプレイで家族の絆が深まったという話、すぎやまこういち氏が『DQ』
シリーズと関わることになったキッカケなどが書かれている。対談のなかでは外国人参政権に関してまったく
触れていないものの、同誌では別の記事として「総力大特集! 許すな! 外国人参政権」を掲載している。
その影響もあって『DQ5』のキャラクターコメントが引っ張り出され、話題になったのだと思われる。『Will』
編集部が意図的にキャスティングをして外国人参政権特集が掲載されている号にお二人の対談を掲載した可能
性もあるが、対談の内容が外国人参政権に関係ないものなのは確かだ。
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