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天皇陛下の夜間のご執務が相次いでいる。体調不良を訴えた2日も、
静養中の皇居・御所で、午後9時ごろまで書類の決裁をされた。
通常国会が開会した1月18日以降、
内閣が意思決定する「閣議」が夕方に開かれるケースがみられるようになり、
皇居に書類が届く時間が遅くなっていることが原因だ。
陛下が平成20年12月に体調を崩されて以降、宮内庁はご負担軽減策を検討しており、
夜間のお務めの常態化を懸念する声も出ている。
陛下が葉山御用邸(神奈川県)での静養を取りやめ、
週末まで御所で静養されることが宮内庁から発表された2日は、午後5時半すぎに閣議が終了。
書類は通常執務をしている宮殿ではなく、陛下が静養されている御所に運ばれた。
陛下は5件ほどの書類に目を通し、署名するなどして決裁された。
終了したのは午後9時ごろだったという。
執務とは、閣議で処理された書類を天皇が決裁する公務のことで、
憲法で定める「天皇の国事行為」に基づいて行われている。
このため宮内庁は、通常閣議が行われる毎週火、金曜は、午後の早い時間から夕方まで、
極力ほかの予定を入れないよう調整している。
書類には公布を控えた政令などが含まれており、陛下は原則としてその日のうちに執務に臨まれる。(>>2-以降へ続く)
記事引用元:産経新聞(2010.2.4 01:14配信)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)