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地検「特別捜査部」は必要か?
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地検特捜部は敗戦後の翌々年、1947年、旧軍需物資の隠匿を取り締まる「隠退蔵事件捜査部」として発足した。当時、敗戦国の日本は、連合国軍総司令部(GHQ)の管理下にあった。
GHQは、無条件降伏した日本に対するポツダム宣言条項を執行するために1945年から1952年まで日本に設置された連合国の機関である。つまり、占領下において特捜部はつくられた。
また、戦後の東京地検特捜部による政治家に対する主な捜査・立件は次のとおりである。
・田中角栄 逮捕 ロッキード事件
・竹下登 失脚 リクルート事件
・金丸信 失脚逮捕 佐川急便献金・脱税
・中村喜四郎 逮捕 ゼネコン汚職
・鈴木宗男 逮捕 斡旋収賄
・橋本龍太郎 議員辞職 日歯連贈賄事件
摘発されたこのなかには自民党の有力派閥で親米、タカ派の清和会(現在の町村派)メンバーはいない。清和会は品行方正なのか、それとも特捜部の手がゆるいのか。
ロッキード事件では田中角栄が逮捕され失脚、一方のダグラス・グラマン事件では、名前が挙がりながら起訴はおろか事情聴取すらされなかった政治家たちがいたことはたしかである(岸、福田、中曽根等)。