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チーターというとサバンナを駆け抜けて草食動物など狩って食べる姿を最初に思い浮かべる人が多いと思いますが、
そんな捕食者であるチーターが被食者であるインパラの子供と仲むつまじく戯れている姿が撮影されたそうです。
普段おとなしい性格で人にもなつきやすいという性質を持っているとされるチーターですが、
狩りを必要としないときは狩りの対象となる動物に優しく接する一面もあるのかもしれません。
詳細は以下より。
URLリンク(www.dailymail.co.uk)
インパラの子どもが3匹のチーターに追いやられて食べられてしまうのかと思いきや、
チーターたちは食べようとするどころかインパラと遊び始めました。
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大丈夫と判断したのかインパラもチーターたちに歩み寄ります。このような状態が15分以上続いたそうです。
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しかし、チーターの口がインパラの首にさしかかった瞬間……。
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やっぱり怖かったのか、インパラは猛ダッシュで退散。チーターたちはこのインパラを追いかけることはなかったそうです。
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これは写真家Michel Denis-Huotさんが2009年の10月にケニアのマサイ・マラ動物保護区で撮影したもの。
この3匹のチーターは生後18ヶ月の時に母親から離れた兄弟のようで、インパラと戯れていたときはおなかが満たされていたため、
インパラを食べようとしなかったのだと考えられているそうです。ハンターと言えども無駄な狩りはしないということなのですね。
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