10/02/02 06:17:36 0 BE:1097347384-PLT(12556)
日本とフィリピンの経済連携協定(EPA)に基づき日本に派遣される
フィリピン人看護師・介護福祉士候補の数が、2年目の今年も定員を下回ることが確実になった。
1日にマニラで希望者への面接が始まったが、日本の病院や福祉施設からの求人は
178人にとどまった。
日本側で受け入れを担当する国際厚生事業団によると、フィリピン人候補の受け入れを
希望した日本の施設は82カ所で、求人数は看護師77人、介護福祉士101人。
昨年の派遣数は計310人で、今年の希望者がすべて受け入れられても、2年間の
合計はEPAで決めた1千人の枠の半数に届かない。
求人が少ない理由について、事業団や日本の施設関係者は「不景気で介護現場での
日本人の雇用が増えた」「昨年受け入れた施設が日本語研修で苦労している実情が
広まった」などの理由を挙げる。
施設側には日本人と同等の報酬を支払うことに加え、国家試験に向けた日本語学習などの
負担もある。
インドネシアからも2008、09両年度で1千人を上限に受け入れるはずだったが、
計570人にとどまった。10年度は500人の上限に対し、1月末現在で求人は
107人。今月初旬まで受け入れ施設の募集を続け、4月に面接を実施する。
*+*+ asahi.com 2010/02/02[06:17:36] +*+*
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