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東京都府中市が44年前に導入した「ダストボックス」が1日、廃止される。24時間いつでも
家庭ごみを捨てられる仕組み。「府中方式」として注目を集め、一時は他自治体も追随したが、
分別が徹底されず、市外からの越境投棄が絶えなかった。市は2日から有料の戸別収集で減量を
目指す。
1日朝、同市内の住宅街に設置されたオレンジ色の箱。白いごみ袋があふれ、周囲には毛布や
大量の傘がずらりと並ぶ。ごみ出しに現れた主婦(64)は「週末でも捨てられて便利だったが、
廃止は時代の流れだから仕方がない」と話した。
府中市がダストボックスによる回収を始めたのは1966年。「可燃」「不燃」の鉄製の箱を市内
7千カ所に設置。猫やカラスなどに荒らされず、24時間捨てられる便利さが好評で、多摩地域に
広がった。
NIKKEI NET (21:01)
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