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首相の水俣入り検討 救済問題 慰霊式前の解決前提 官房副長官
2010年2月1日 00:13 カテゴリー:政治 九州 > 熊本
松野頼久官房副長官(衆院熊本1区)は31日、水俣病未認定患者の救済問題が5月1日の
犠牲者慰霊式(熊本県水俣市で開催予定)までに解決することを前提に、鳩山由紀夫首相の
水俣入りを検討すると明らかにした。松野氏は熊本市で西日本新聞などの取材に応じ
「式の前後に鳩山首相に水俣市に入ってもらいたい」と述べた。現職首相が水俣を訪問すれば、
初めてとなる。
松野氏は「人の命を大切にする政治は鳩山内閣のメーンテーマ」と強調し、
水俣病被害者の救済問題が進展すれば、官邸や環境省などと調整に入る考えを示した。
首相訪問が慰霊式当日かどうかは明言しなかった。
水俣病問題をめぐっては、最大の訴訟派団体・水俣病不知火患者会が国などと
和解協議に入るなど、政治解決に向けた動きが進んでいる。環境省は5月1日までに、
昨年成立した水俣病被害者救済法に基づく救済手続きを始めたい意向を示している。
=2010/02/01付 西日本新聞朝刊=
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