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小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」をめぐる事件で、東京地検特捜部の家宅捜索
を受けた大手ゼネコン鹿島本社の幹部が31日までに、取材に対し、東北地方の公共工事への
小沢事務所の影響力行使について証言した。談合組織が決めた「本命」が気に入らない場合、
受注業者から外すよう指示。妨害を恐れたゼネコン各社は、目を付けられないよう献金や選挙協力
を続けてきたという。
小沢事務所をめぐっては、公設第1秘書大久保隆規容疑者(48)の西松建設事件での公判で、
同事務所が約30年前から「天の声」を出してきたとする鹿島元東北支店幹部の証言を、検察側が
明らかにしている。
鹿島本社幹部によると、東北地方の大型公共工事の受注業者は、仕切り役の同社東北支店が、
各社の談合担当者と協議して決めてきた。事件化などを避けるため、小沢事務所が発注元の国や
自治体に直接受注を働き掛けることはなかった。
東北地方での鹿島の影響力は大きく、小沢事務所といえども、特定の業者を指名して本命に
することは難しかったとされるが、いったん決まった「本命」を外すよう同事務所が求めれば、
鹿島側も断れなかったという。このため、名指しされた業者を外した上で、改めて談合組織が
本命を決め直していた。
事件当時、小沢事務所では、大久保容疑者が談合組織との窓口役となり、「本命外し」の指示
を出していたという。
▽時事ドットコム
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