10/02/01 13:21:45 ttA80Slj0
巷間、検察将校の暴走を「226事件」のクーデターに譬える声がある。
『「小沢VS検察」「民主党対検察」の構図があるなら、狙いは、ずばり、小沢一郎の政治的抹殺だろう。それはクーデターであり、当然のことながら指揮権が発動される。要は、二・二六事件と全く同じである。』 (元検事総長T氏)
検察OBのなかには偏執的な捜査手法に疑問を呈し、元来、内閣指揮下の検察組織の陥没を危惧する声がある。
この事件をフレームアップしているのはマスコミ(読売)=自民清和会(町村森)であり、
特捜青年将校が煽られて暴走している図式は、いつか来た道「226事件」と瓜二つだ。
かっての歴史舞台で暗躍した役者が変わっているだけのことである。
大衆社会情況も当時と瓜二つである。ただ当時と今の違いは、「統帥権(いまは国民主権)」が国外勢力に握られていなかったことだ。
さしずめ、「マスコミ(読売)」=北一輝が主宰した国粋右翼。「自民清和会」=陸軍強硬派ということになるのだろう。
政治的な意匠は変われど歴史ダイナミズムの愚かさは一つだ。