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鳩山由紀夫首相は30日、山梨県を訪れた。地方視察の第2弾で首相の「公務」だが、
夏の参院選や地元地方選の候補者が首相を取り囲む光景も目立ち、政府内からも「選挙運動と
受け取られかねない」との声が出ている。
「地域の声を聞かせていただき、政策に反映できればいいなと思っている」
首相は30日、山梨大の研究施設を視察後、記者団にそう語ったが、直後に参院選で改選の
輿石東(こしいし・あずま)参院議員会長の会合に参加し「参院選も輿石会長に大きな力を
与えていただきたい」と支援を呼び掛けた。
第1弾の23日の栃木県視察でも改選の簗瀬進参院議員が同行し、会合には同県益子町長選に
立候補する山岡賢次国対委員長の元秘書が同席。首相は「ご高配願えれば」と語った。視察は
民主党代表の行事ではなく公費で賄われる首相日程のため、政府内でも「公費視察で公私混同だ」
(官邸関係者)との懸念がある。
輿石氏は参院を仕切る党幹部で、簗瀬氏は「鳩山グループ」の中核メンバーと、訪問先が
首相に近い人ばかりなのも話題だ。中堅参院議員は「身内に甘い。選挙情勢が厳しいところに
行ってほしい」と話す。
▽産経ニュース
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