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長引く景気低迷と雇用情勢悪化の波が、高齢者の社会参加や生きがいづくりを目的とする
シルバー人材センターにも押し寄せている。昨年春以降、福島県内の各センターは
受注業務が軒並み減少する一方で、生活費を稼ぐために登録する会員が増える傾向に。
少なくなった仕事を分け合うような格好となっている。各センターは派遣事業に
新規参入したり、子育て支援など新分野の開拓に努めるなど受注機会の確保に懸命だ。
県シルバー人材センター連合会によると、昨年4月から12月までの県内43センターの
契約額は計45億6674万円で、前年同期比で約5億円減少した。
特に都市部の落ち込みが目立ち、福島市、郡山市、いわき市、会津若松市の各センターは
契約額が軒並み10%近く減少している。
福島市センターは「不況で契約のかなりの額を占めていた製造業の作業補助の仕事が
めっきり減った」、会津若松市センターも「庭木の剪定(せんてい)や除草など
一般家庭の仕事の回数が減った」と厳しい受注環境を説明する。
*+*+ 福島民放 2010/01/31[09:14:21] +*+*
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