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1月31日2時33分配信 毎日新聞
小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入を巡る事件で、中堅ゼネコン「水谷建設」
(三重県桑名市)の社内に、05年4月に5000万円を出金したことを示す伝票が残されていたことが
分かった。水谷建設元幹部らはこの時期、小沢氏の公設第1秘書、大久保隆規容疑者(48)=政治資金
規正法違反容疑で逮捕=に東京都内のホテルで5000万円を渡したと供述しているが、東京地検特捜部は
授受を裏付ける物証の一つとみて、出金伝票を既に入手した模様だ。
また、この授受に同席したとされる人物が特捜部の調べに「水谷建設元幹部が大久保秘書に紙袋を渡すの
を見た」と証言していることも新たに判明した。
特捜部のこれまでの調べに対し、水谷建設元幹部は、04年10月に東京都内のホテルで、小沢氏の
私設秘書だった民主党衆院議員、石川知裕容疑者(36)=同=に5000万円を、05年4月には同じ
ホテルで大久保秘書に5000万円を渡したと供述したとされる。この計1億円は大久保秘書の要求に
基づくもので、国発注の胆沢(いさわ)ダム(岩手県)の下請け工事受注の謝礼と説明しているという。
関係者によると、05年の出金伝票は水谷建設の経理関係の部署で見つかった。また、紙袋の授受を
目撃したのは水谷建設とは別の建設業者という。
特捜部は出金伝票に基づき5000万円が用意され紙袋に入れて渡されたとみている模様だ。
大久保秘書は特捜部の調べに「身に覚えがない」、石川議員も「絶対にない」と全面否定。小沢氏も
23日、事情聴取後の会見で「不正な裏金など一切もらってないし、私の事務所の者ももらっていない
と確信している」と話している。
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