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小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の
土地購入をめぐる収支報告書虚偽記入事件で、東京地検特捜部が、
関係先として家宅捜索した大手ゼネコン鹿島の会長(75)を
任意で参考人聴取していたことが30日、関係者への取材で分かった。
大成建設の最高顧問(73)や清水建設の幹部らに対する同様の参考人聴取も判明。
3社は小沢氏の地元岩手県奥州市の胆沢ダム(建設中)の工事を受注しており、
特捜部は、小沢氏事務所の「天の声」や
小沢氏側への資金提供の有無について説明を求めたとみられる。
鹿島、清水、大本組は2004年10月に本体工事を、
大成、熊谷組、ハザマは05年3月、
原石山材料採取工事を共同企業体(JV)として落札。
鹿島会長、大成最高顧問はいずれも当時、社長だった。
両工事の下請けに参入した水谷建設(三重県桑名市)の前社長らは
「受注目的に04年10月と05年4月、
小沢氏秘書に5千万円ずつ計1億円を渡した」と供述。
特捜部は、小沢氏が陸山会に提供し土地代に充てられた4億円に、
04年10月の5千万円が含まれるとみて調べているが、
小沢氏や元私設秘書の衆院議員石川知裕容疑者(36)らは否定している。
2010/01/30 21:17 【共同通信】
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