10/01/30 13:46:00 0
★若者の「海外流出」が止まらない!冷え込む雇用がもたらす日本の衰退
・「おらこんな村いやだ 東京へ出るだ」と吉幾三が唄ったのは20数年前。最近は「こんな村社会は
いやだ」と東京を離れる若者が少なくない。
彼らが向かう先は海外。不景気の憂さを忘れるため旅行するわけではない。国外で就職、あるいは
起業する人々が増えつつあるのだ。
日本総合研究所主任研究員・藤波匠さんは次のように話す。
「とくに20~40代と比較的若い世代で出国超過が目立ちます。今後も、企業の海外赴任によらない
人口の海外流出は増えるでしょう」
「飯炊き3年握り8年」
そんな古い常識をひっくり返す、新たな潮流がすし業界で起こっている。長くて1年~1年半、
調理経験者なら1カ月ですし職人として一本立ちし、海外へ出ていく若者たちが続出しているのだ。
短期間ですし職人を養成するのは「東京すしアカデミー」。年間に100名以上の卒業生が海外で
就職、あるいは起業するという。多くは20~30代の若者たち。就職氷河期世代が中心だ。大企業の
ビジネスマンもいるが、フリーターや非正規労働者も多い。女性も2,3割いる。渡航先はヨーロッパや
アジアなど、およそ50カ国と幅広い。
すしの持つ可能性に目覚めた若者たちが、技術を身につけ、世界へと飛び出してゆく。大企業の
ホワイトカラーになることだけが成功モデルだった時代はもはや終わりなのかもしれない。
旅慣れた若い女性にとって、海外就職はごく身近な選択肢だ。とくに最近はいわゆるキャリア
ウーマンではなく、非正規雇用の女性が“人生リセット”の手段として海外就職に注目している。
海外就職や留学情報を提供するアルクグローバルの国際派就職ジャンル担当者はこう説明する。
「20代後半から30代前半の独身女性、それも派遣社員や事務職の人が多いですね。いろいろな
意味で身軽な立場だからこそ、思い切ったチャレンジができるのでしょう。観光ビザで現地へ出かけ、
仕事を探す人も多い。たまたま入ったレストランでオーナーから『こっちで働かないか』と誘われ、
就職するケースもあります」(>>2-10につづく)
URLリンク(diamond.jp)
※前:スレリンク(newsplus板)