10/01/30 23:21:49 eDQ6Fztf0
>>137
確かに、トラやヒョウによる被害は今も多いみたいだね。第二次大戦中の話になるんだけどさ、俺の祖父が東南アジアの方に行ってたんだ。
兵科は良く知らないけど、線路敷設にも携わっていたらしい。で、夜寝て起きてみたら、戦友がトラに襲われて亡くなっていた。人間が就寝中、トラに襲われて死亡する例は、今もあるんだってね。
ヒョウも確かに「人食い」をする動物の一つだね。けど、俺が書いた>>64の最後にある「ある農家の親父」を参照して欲しい。この親父のスペックが気になる。
>>179
ごめん。説明不足だったね。クルトーは、多くの部下を引き連れていたんだ。まあ、オオカミが群れで行動するのは良く知られてるよね。
もう少し詳しく書くと、クルトーが出現したのは1420年代、パリ城壁を突破したのは冬の季節。その季節は川の水位が下がっていて、通常は水で満たされているべき水門に水が無かった。
クルトー達オオカミは、そこに目を付けて城壁内のパリに雪崩れ込み、ノートルダム寺院の前で、聖職者達を喰い殺した。
ジェヴォーダンの獣は群れこそ組まなかったけれど、その代わり獲物を選んだんだ。それは、つまり女性。
これは女性が非力だから、と言うより、一人で農作業をしている場合が多かったからだと言われてるね。男性は集団で農作業するのに対して、女性は一人で作業する場合が少なからずあった。
ちなみに一対一の場合、人間が何ら武器を持ってなければ、中型犬にも敵わないそうだね。これがもし、中型犬より大きく狩りにも慣れたオオカミが相手ならば、もう結果は見えていると思うよ。