10/01/30 13:06:31 kv3T4/Bm0
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
富士通の広報担当者は29日、「まだアップルと直接協議を行っていない。アップルは当社に対し話し合いを求める
必要があるだろう」と発表した記事を読みました。
この記事に対して非常に憤りを感じてます。
しかしながら、貴社のiPad商標登録出願の段階ではipodというアップル製品は
すでに公知(周知?)です。
貴社のiPad商標は先願のipod商標と類似し、指定商品も同一又は類似です。
となると、貴社のiPad商標登録出願はアップル社のipod商標によって、USPTOから拒絶される可能性は決して
低くありません。
そのような状況で、アップルの方から貴社に話し合いを求める必要があるとは非常に不遜な態度ではないでしょうか?
貴社のような大企業なら知財部もあるでしょうが、そのような部署を有していてこのような発表を大々的にすることは
いかがなものかと思います。
さらには、ipodという製品が発表された後にipadという商標を出願することはipodという著名商標のブランドにフリーライド
する意図があるのかとすら邪推されかねません。
アップル社の周知商標と類似する商標を出願して、さらに登録さえされていない出願を理由に、アップルの方から
連絡よこせとは大企業がやる態度ではありません。