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1月28日(ブルームバーグ):ゲーム機世界最大手任天堂の第3四半期(2009年10-12月期)
営業利益は前年同期比23%減の1923億円だった。昨秋の据え置き型ゲーム機
「Wii」値下げや円高の影響などが響いた。
純利益は同82%増の1231億円、売上高は同9.3%減の6341億円だった。第3四半期の
数字は、28日発表された昨年4-12月期を基に、ブルームバーグ・ニュースが算出した。
通期(2010年3月期)業績予想は据え置き。純利益は前期比18%減の2300億円と、
6期ぶりの減益を見込む。売上高予想は同18%減の1兆5000億円、営業利益見通しは
同33%減の3700億円。
任天堂は昨年10月の前回決算発表で、Wiiの販売失速や円高の影響を織り込み、
通期業績予想を下方修正。同月にソニーや米マイクロソフトへの価格優位を保つ形で、
Wiiを06年の発売以来で初めて値下げしていた。
大阪証券取引所で28日会見した森仁洋専務は、10-12月期の減収の理由として、
円高やWii値下げのほか、全体的な販売数量の落ち込みを挙げた。
同専務によるとゲーム機販売台数は、Wiiは値下げ効果などで前年同期比8.4%増だったが、
携帯型の「DS」は同2.0%の減。特に利幅の厚いソフトの販売本数は、Wii向けが
2.4%減だったのに加え、DS向けは5022万本と同36%の大幅減だった。
*+*+ Bloomberg 2010/01/28[20:50:42] +*+*
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