10/01/28 08:35:56 0 BE:720135037-PLT(12556)
全国健康保険協会は27日、中小企業の従業員らが加入する協会けんぽ(旧政府管掌健康保険)の
新年度の保険料率を決定した。都道府県ごとに料率は異なるが、全都道府県で
1ポイント以上アップした。全国平均は過去最高の9.34%。現行の平均8.2%から
大幅な引き上げとなる。不況により保険料収入が大幅に落ち込んだことが影響した。
新しい保険料率は、この日の同協会運営委員会で了承され、厚生労働相の認可を受けて
4月納付分から適用される。加入者数は約3500万人。平均的な年収(370万円)の
場合、本人負担は年間2万1090円増える。
保険料率が最も高いのは北海道の9.42%で、今年度より1.16ポイント上がる。
続いて佐賀の9.41%、香川、福岡の9.40%と続く。
急激な料率アップで、大幅な負担増となるのを避ける措置により、地域間格差は是正されているが、
北海道と最も低い長野県(9.26%)との差は0.16ポイントで、現行の
0.11ポイントより拡大。平均的な月収(28万円)では、月額150円の差が220円に広がる。
*+*+ asahi.com 2010/01/28[08:35:56] +*+*
URLリンク(www.asahi.com)